おむつの5大メーカー8種のおむつの特徴まとめ
P&G「パンパース」ノーマル・はじめての肌へのいちばん
花王「メリーズ」
ユニ・チャーム「ムーニー」エアフィット・ナチュラルムーニー
エリエール「グーン」
ネピア「ゲンキ」「whito」
パンパース
ノーマル
P&Gの「パンパース」は、産院・小児科などの病院での採用も多いおむつです。
実際私が子供を出産した産婦人科でも、パンパース(はじめての肌へのいちばん)を採用していました。
パンパースには2種類あるのをご存知でしょうか?
当初はパッケージカラーが、「紫」と「緑」で区別されたていたそうです。
今は、「紫」→「うすい緑」になっていて、どちらも緑なので初めて目にする方は、両方見ないとはっきり違いが分からないと思います。
緑はノーマルのパンパース。「うすい緑」は、新生児の繊細な肌でも使いやすいデリケートタイプのパンパースおむつ「はじめての肌へのいちばん」(以後「プレミアムと呼びます」)です。
プレミアムは、2012年に販売が開始され、当時は紫色のパッケージをしていたため、ノーマルとの区別のため、パッケージカラーで呼ばれるようになったそうです。
パンパースの特徴は、「最長12時間」ともいわれる吸収率の良さです。
パンパース独自の「弱酸性吸収層」も特徴のひとつです。
通気性がよく、おむつの中の湿気を逃がしてくれる
新生児のゆるいウンチもキャッチしてくれる構造に工夫されています。
値段はやや高め。
デザインはお子様に大人気のしまじろうです。
「産院で使用していたため、そのままパンパースを使用している」というお母さんが多いのではないでしょうか。
・メリーズ
8年連続売り上げナンバーワンと言われる花王の「メリーズ さらさらエアスルー」。
デザインはうさぎのイラストです。
メリーズの特徴は、「3層エアスルー設計」。
肌ざわりさらさらにこだわった工夫がされています。
メリーズ独自の「デコボコ吸収」は、ゆるゆるのウンチやおしっこをしっかりキャッチ&ホールドし、漏れを防ぎます。
テープタイプとパンツタイプで、かなりさわった感覚が異なり、テープタイプはカサッとしていて、パンツタイプはふんわりしています。
ムーニー
ノーマル(エアフィット)
unicharmから販売されている「ムーニー」。
世界初の「超立体成形」で、赤ちゃんのまんまるおしりにぴったりフィットします。
そのため、漏れが防げてゆるゆるウンチをしっかりキャッチ。
太ももやお腹部分のギャザーはやさしく、締めつける感覚があまりないです。
全体的にムーニーはやわらかく、ふわふわしています。
「ムーニーエアフィット」がテープタイプ、
「ムーニーマン」がパンツタイプ
ムーニーは吸収力がいいので、「夜間だけムーニーおむつをはかせています」というお母さんもいるそうです。
ナチュラルムーニー
こちら、私が実際1歳0か月の息子に、産後ずーっと使用しているおむつです。
ナチュラルムーニーの事ならなんでも聞いて!ぐらい、使用してきました!笑
ナチュラルムーニーの最大の特徴は、日本初「オーガニックコットン」を使用した紙おむつだという点です。
以前の記事でも書きましたが、私は紙おむつ・布おむつの併用育児です。布おむつを気になった事があるナチュラル志向のお母さん方には共感していただけると思いますが、我が子の肌に直接触れる素材は、少しでもナチュラルな物にしてあげたい…。と思うものですよね。
ナチュラルムーニーは、そんなお母さんの気持ちを叶える商品だと思います。
個人的な使用感をお話します。
出産を控えて新生児の買い物などをすると、赤ちゃんグッズのお店や通販などで、おむつのサンプルを頂く機会が多いですよね。友達から出産祝いのおむつケーキを頂いたりもしますよね。そんな関係で、私自身、一通りのメーカーのおむつは使用したことがあります。産院ではパンパースプレミアムでした。(nepia のwhitoだけはまだ使用したことがなく、次回一度使用してみたいとは思っています。)
そんな私が最終的に選んだのが、ナチュラルムーニー。
選んだポイントは、1番は「やわらかさ」おむつを触った際のふんわり厚くてさらさらして、吸収力がいいな、と感じたことでした。これはやはりオーガニックコットンの力かなと思いました!
2番目は、キャラクターの可愛さ。カワイイプーさんのイラストが入っています。テープタイプの新生児の時に感動して、Sサイズに変更した際にまた感動して、今パンツタイプに変更してMサイズをずっと使用していますが、各サイズ、タイプで絵柄が違います。6種類の絵柄の中から、テープタイプは2種類の絵柄、パンツタイプは1種類の絵柄が入っているようです。
ただ、パンツタイプMサイズにしてから何度購入しても(たぶん10回以上)全く同じ絵柄なんですよね。本当に6種類あるんでしょうか・・・。こちら、今後さらに購入して確認したいと思います。ほかのサイズの時は、毎回「あ、今回の柄もカワイイ!」って感動していた感情が、最近は「また同じ柄だったら嫌だな・・・。(開封)あ、やっぱり一緒だ・・・(がっかり)」みたいな感じなのが少しだけ残念。青っぽい小花柄で、可愛いのはもちろんめちゃくちゃカワイイんですけどね・・・。
・グーン
エリエールが販売している「グーン」
NHK人気番組「いないいないばあっ!」のキャラクターデザインです。
こちらもキャラクターで選ぶというお母さんも多いのではないでしょうか。
おむつ内部に隠された吸水スポットが、ピンポイントでおしっこを吸い込んでくれるので、尿量の多い子でも漏れが防げます。
そして、ギャザーの数が多いのに締めつけはふんわりとしていて、ジャストフィットではくことができるので、小柄なベビーにぴったりなおむつです。
お値段がお手頃で、ベビー用品専門店やドラッグストアなどでのセールも多いです。値段が安くても使用感は好評で、モレなどもしにくいそうです。
・ゲンキ
ネピアが販売している「ゲンキ」。
アンパンマンのデザインです。アンパンマンは子供からの人気は絶大です。
薄くて軽くサイズ感もコンパクトです。
「通気りんりんエンボス」という空気が通り抜けるシートを採用。赤ちゃんのおしりをサラサラに保ってくれます。
5大メーカー中もっとも価格が安いです。
おむつ交換に困った際にはオススメです。アンパンマン効果で子供が喜んでおむつ交換に協力してくれる効果が期待できます。
コンパクトなので、お出かけ時にも便利です。
・whito
はじめての、キルティングおむつ
「1人の赤ちゃんが替えてもらうおむつの数は、6000枚。いつかおむつがとれ、そのやわらかいおしりに触れなくなるその日がくるまで、その1回1回が1度きり。だからいつも大切に向き合いたい。そんな願いから、ネピアホワイトは生まれました。
かざらない、誠実な、一度きりの1/6000。」という願いから、nepiaが開発したおむつです。
こちらのおむつ私もずっと気になっていました。
阪急百貨店の個配送サービス「キッチンエール」の赤ちゃん用品カタログで推されていらため、以前から一度は購入してみたいなと思っていて、次回購入しようと思っています。
私自身使用したことがないので、メーカー情報、ネット口コミ情報を引用します。
ホワイトは3時間タイプと12時間タイプが販売されています。
まず吸収性ですが、キルティング構造にすることによって、3時間タイプで2倍、12時間タイプで3倍(従来構造と比べて)の吸収性が期待できます。
キルト状の溝部分が、おしっこを素早くひきこんで吸収体全体に拡散するから、たっぷりしっかり吸収。
通気性についても、 3時間用で2倍、 12時間用で3倍 の通気性が期待できます。吸収性がいいのに通気性もいいなんてあり得るの?と思いますが、しっかり吸収してくれて、さらにキルティング構造であることによって、キルト状の溝部分を空気が通り抜け、おむつ内部の湿気を逃がすそうです。なのでおしっこした後も長時間おしりがさらさらに保てます。キルティングの特徴を活かし、お肌はおむつに点でタッチしていることになります。
フィット性
こちらも、キルティングによってフィット性向上が期待できます。
キルト状の溝に沿って吸収体が折れ曲がり、おしりの動きにあわせてフィットするそうです。
赤ちゃんの求める快適は1つじゃないから、「3時間用」「12時間用」の使い分け。「3時間用」は、赤ちゃんが動きやすいように、これまでにない薄さを実現。その薄さでも、高い吸収性と通気性を発揮します。
(3時間用はテープタイプ新生児用・Sサイズ・Mサイズのみの展開)
「12時間用」は、長時間でも漏れを防ぐために、しっかり安心の吸収性を備え、通気性や動きやすさにもこだわっています。シルクのような、プレミアムな肌ざわりです。